セルロース系前処理マシン

セルロース系前処理マシンとは

セルロース系前処理マシンについて

ここでは、コーンストーバーを原料としたバイオエタノールに関した既存の技術を打ち破る革新的な技術と機械を紹介します。

その技術とは、“水分”“熱”及び“圧力”により、コーンストーバー中のリグニンを分解する事で糖質を暴露する方法、KSE(kato saccharide exposure)法であり、その原理を基に開発したのがKSE機械である。
このKSE機械は、原料であるコーンストーバーを、機械的処理だけで化学薬品を使用せず、糖質を暴露する事が出来、処理時間は18秒間で連続して作り出せる画期的機械である。
パイロットマシンの必要なエネルギーは33.3kj/㎏であり、原料の処理能力は23㎏/hの連続的に処理する事が出来ます。
前処理物は化学薬品で処理されていない為、一般的な糖化酵素であるアミラーゼとアミログルコシダーゼで加水分解が起き、一般的な酵母であるイースト菌での発酵が始まり、
一つのタンクで同時糖化発酵が可能であり温度管理の必要もなく、既存の方法より大幅なコストダウンと時間短縮となる。
2㎜×2㎜分級したコーンストーバーを原料とした時の前処理物の糖化試験結果は、NRELのプロトコルで測定(NREL/TP-510-42629)して88.9%(グルコース換算)であり、遺伝子組換酵素を用いて得られた結果と匹敵した。

この原理は、木質バイオマスにも適用可能であり、糖化試験結果は20.8%の糖化率を示したが、木質に適した機械の改良が必要となる。

※コーンストーバー品種:
パイオニアハイブリッドジャパン39B29、北海道新得町産

※コーンストーバー組成分析結果:
グルカン45.0%、キシラン20.9%、ガラクタン0.0%、アラビナン2.6%、リグニン19.4%灰分1.9%、抽出物質14.3%


※前処理とは・・・セルロース系原料を糖化物とする一連の工程をいう

セルロース系前処理システム

特許情報

国際特許

特許協力条約に基づき、国際出願(PCT)をし、指定国に移行手続きを完了した。
(日本国特許庁についても同様)
米国については、スモールエンティティの適用を受けている